2017年度新人対象輸液シリンジポンプ研修会

5月25日(水)、今年度もテルモ株式会社の皆様のご協力をいただき、新人職員を対象に輸液シリンジポンプ研修会を開催しました。本年は看護師110名、研修医40名が参加(参加率はそれぞれ100%、98%)されました。

 

毎年開催しているこの輸液シリンジポンプ研修会ですが、初めて触る新人職員の方々にとっては本当に大切な研修だと個人的に思っています。患者さんの体内にさまざまな治療薬を投与するわけですが、取り扱い方法を間違えると大きな事故につながるのは必至です。ポンプ使用中は、どんな薬がどんな設定で送液されているのか、多くのスタッフの目で必ず確認(=ダブルチェック)しています。この時「ただしい動作確認」ができないと、異常が発見できない=事故につながる可能性があります。

 

この研修会では機械の操作方法の理解はもちろん、使用中の「正しい動作確認」ができるようになってもらうことも目的の1つにしています。