医師やコメディカル対象の院内研修会や、CE内研修会の様子を紹介していきます。
院内研修会・勉強会
法的に定められた医療機器の研修や、その他ME以外のスタッをフ対象とした勉強会の様子を紹介しています。
なお、医療機器の研修に関しては以下のように定められております。
研修の定義 医療機器の安全使用のための研修は、個々の医療機器を適切に使用するための知識及び技能の習得又は向上を目的として行われるものとし、具体的には次に掲げるものが考えられる。
(1)新しい医療機器の導入時の研修 病院等において使用した経験のない新しい医療機器を導入する際には、当該医療機器を使用する予定の者に対する研修を行い、その実施内容について記録すること。なお、体温計・血圧計等、当該病院等において既に使用しており、操作方法等が周知されている医療機器に関しては、この限りではない。
(2)特定機能病院における定期研修
特定機能病院においては、特に安全使用に際して技術の習熟が必要と考えられる医療機器に関しての研修を年2 回程度、定期的に行い、その実施内容について記録すること。
なお、特に安全使用に際して技術の習熟が必要と考えられる医療機器には次に掲げる医療機器が含まれる。
①人工心肺装置及び補助循環装置
②人工呼吸器
③血液浄化装置
④除細動装置(自動体外式除細動器:AED を除く。)
⑤閉鎖式保育器
⑥診療用高エネルギー放射線発生装置(直線加速器等)
⑦診療用放射線照射装置(ガンマナイフ等)
(厚生労働省 医療機器の安全管理のための体制確保に係る安全上の留意点より抜粋)