2017年度MEセンター年報


 

Ⅰ.MEセンターの特徴・特色

本館9MEセンターでは、医療機器の中央管理体制を実施し、高度な技術が必要な医療機器の操作及び、安全で性能が維持できるように保守点検を行い、集中管理により経済的にも効率的で適切な運用ができるように努めています。また医療機器の安全かつ適切な使用のために、院内職員に対する定期的な医療機器の研修会を執り行うなど、ME教育活動にも力を注いでいます。

更に院内の様々な部署で、チーム医療に貢献しています。特に、腎センター、中央手術室、ICUCCU、救命救急センターにおいては、臨床工学技士の常駐体制を敷いており、呼吸・循環・代謝を中心に高い専門性を発揮し、チーム医療に貢献しています。

昨年度から川崎医科大学総合医療センターMEセンターと積極的な人材交流を行っており、両病院でより高いレベルでのチーム医療実現に向けた臨床技術支援を行っています。

 


 

Ⅱ.人員構成 (総合医療センター兼務者含)

   技士長 1

   主任 3名

   副主任 3名

   臨床工学技士 31名

 

Ⅲ.専門資格と認定者数(総合医療センター兼務者含)

   第2ME技術実力検定 28

   第1ME技術実力検定 2

   臨床ME専門認定士 2

   3学会合同呼吸療法認定士 12名

   透析技術認定士 7

   体外循環技術認定士 3

   人工心臓管理技術認定士 1

   心血管インターベンション技師 1

   不整脈治療専門臨床工学技士 1

   2種滅菌技士 3名

   日本DMAT隊員資格 1名

 

. 実績(平成2941日~平成30331日)

 ・医療機器に関する院内研修会の主催

 職員に対する新規医療機器導入に関する研修会、及び定期研修会を、MEセンターが主催、中心となって執り行った。

 

 

 

 

新規研修

定期研修

総数

医療材料

1

1

2

血液浄化関連

0

7

7

人工呼吸関連

24

38

64

循環関連

10

8

18

除細動器

6

13

19

保育器

0

8

8

その他機器

48

39

87

合計

89

114

203

 

・院内レンタル機器、持込機器への対応

院内および在宅で使用予定のレンタル機器の手配(メーカー業者・医事課・退院支援等調整含む)、研修会の開催、申請書の管理(病院庶務課への提出および保管、未提出者への催促、データ管理等)を行い、安全で円滑な機器運用に努めた。

        レンタル・持込機器取扱件数:136件 (2017年度)

 

・一般病棟ME機器ラウンド開始 

一般病棟で使用している人工呼吸器を中心に、ME機器ラウンドとして1/日チェックを行い、安全使用の確認及び効率的な機器運用に努めた。

一般病棟ラウンド件数:865件(2017年度)

 

・不整脈関連業務実績

 

項目

2017年度

ペースメーカ外来

677

ペースメーカ植込み術

62

ICD/CRT-D等植込み術

18

ペースメーカに関するその他対応(手術時の設定変更等)

19

EPS

16

RFCA

86

 

・腹膜透析関連装置、中央管理への対応

腹膜透析関連装置(無菌接合装置・透析液加温器・APD装置等)について、腹膜透析を導入する患者に対して装置の手配からレンタル手続き、操作指導などを行っている。また、腹膜透析患者が入院された際には、院内における腹膜透析関連装置の適切な運用(持込機器の把握、不具合対応、貸出返却対応など)に努めた。

貸出返却・レンタル・持ち込み取扱件数 73件(2017年度)

MEセンター機器管理実績 

項目

2017年度

貸出

12251

返却

12237

保守管理

14813

 

・中央手術室/ICUCCU業務実績 

項目

2017年度

人工心肺

77

経皮的心肺補助法

22

大動脈内バルーンパンピング

31

ローターブレーター

12

洗浄式自己血回収

106

鏡視下手術対応

911

脳神経外科ナビゲーション

28

整形外科ナビゲーション

22

ロボット支援腹腔鏡下手術

17

 

・腎センター業務実績  

項目

2017年度

病棟・集中治療室での出張透析

31

持続血液浄化法

201

エンドトキシン吸着法

1

顆粒球吸着療法

158

白血球吸着療法

0

LDL吸着療法

6

単純血漿交換

69

二重濾過血漿交換

0

選択的血漿交換

3

血漿吸着

0

腹水濃縮再静注法

36

直接血液吸着

4

 

 

. 今後の課題と展望 

・医療機器に関する保守管理及び高度な医療技術提供等による医療安全確保の実践と、チーム医療の一員としての役割を果たすことにより特定機能病院業務に貢献する。

・安全な医療機器を使用し、安全かつ効果的な医療を提供することを目標に業務にあたる。

・両病院MEセンターの連携により、高度かつ専門的な知識技術を習得した臨床工学技士の人材育成を更に目指す。

 

Ⅵ. 業績

 

→職員研究業績目録から抽出されるので記載しなくてOK

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