MEセンター


特徴・特色

 川崎医科大学総合医療センターMEセンターでは、人工呼吸器26台、輸液ポンプ131台、シリンジポンプ117台、生体情報モニタ9台、経腸栄養ポンプ38台、低圧持続吸引器19台、フットポンプ56台などを保有し、3名の臨床工学技士を中心に中央管理しています。

 

また、各部署に固定された生体情報モニタ、手術室の麻酔器、電気メスなどのME機器も含むと約1000台あり、これらの機器はME機器管理システムを活用し更新から廃棄まで一元管理を実施しています。


ME業務紹介

●中央貸出管理業務

 

 ME機器の効率的な運用のため、MEセンターではME機器の中央管理を実施しています。各部署からMEセンターに連絡し、必要な機器の貸出を行っています。使用後の機器はMEセンターに返却され、所定の保守点検を実施します。

(原則:1患者1使用)

●保守点検

 ME機器の保守点検を実施しています。点検には、日常点検と定期点検があり、 ME機器を安全に使用できるよう日々努めています。

 

●日常点検

 

病棟等で使用したME機器が返却される毎に清拭を行い、破損の有無、基本的な動作確認を実施します。 

 

●定期点検

定期点検は、定期点検計画書に従って日常点検項目に加えて各種解析装置を用いた定量点検を実施しています。

 

機器によりメーカーまたは業者に外部委託しているものもあります。各種手続や代替機の手配、修理報告書の管理なども実施しています。

●修理業務

 

 各部署から破損や不具合のある機器は、MEセンターに返却され、再現性を確認します。簡単な部品交換などで修理可能な機器は、メーカーの指示に従って修理を実施します。MEセンターでの修理が不可能な場合はメーカーまたは業者に修理を依頼します。

●病棟ラウンド

 

 一般病棟で使用している人工呼吸器は患者情報を収集し使用中点検を実施しています。呼吸管理の状況、機器の動作状況などを確認し、臨床工学技士の立場からの呼吸管理について現場に提案などを実施しています。

 また、救急外来およびドクターカーで使用しているME機器や消耗品の確認を実施しています。緊急時に安全な使用ができるよう、点検を実施しています。

●ME機器研修会

 

 ME機器の院内研修会は、院内の各種委員会などと協力して実施しています。使用頻度が多い輸液ポンプ、シリンジポンプや人工呼吸器などは定期的に医師・看護師を対象として研修会を開催しています。その他にも各部署や他職種からの依頼に応じて随時実施しています。

 

●安全情報

院内全体の医療安全意識を高めるため、院内で起きたインシデントやPMDA医療安全情報からの報告などを、院内の電子カルテシステムなどを通じて情報発信しています

 


業務実績

貸出件数・・・3933

返却件数・・・3670

点検件数(使用後・定期)・・・5353

 

修理件数・・・146